今年の年明けに2年落ちリバイバルセールで購入した『イタリア糸 「ボットポアラ」 シルクカシミヤ混 ミラノリブジャケット』。dinosでは2016年の秋冬にも同じ混紡率で非常に似た生地感のミラノリブジャケットが同価格帯で販売されていました。こちらはボットポアラの糸ではないようですが…。いずれも販売終了しています。
参考にしていただけるかもしれませんので2014年版ボットポアラジャケットについてレビューしてみます。

総丈 | 着丈 | 肩巾 | 身巾 | 袖丈 | 裾巾 |
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66.5cm | 64cm | 36cm | 44cm | 57cm | 46cm |
私はどちらかというと腕が短いので袖丈が腕に対してちょっと長めです。着丈は身長159cmやや胴長体型でお尻に半分かかる位。私には絶妙丈かも。
定価が高いだけあって生地の質感はすごくいいです。割りとしっかりした生地で数回着用した範囲では毛玉も毛羽立ちもありません。着用の度にせっせとブラッシングしているのでその効果かもしれませんが…。

まだ着用回数が少ないこともあってか生地が伸びている気配は見受けられませんし、肘周りのシワもほとんど気になりません。
なめらかな肌触りと吸い付くような着心地は抜群。窮屈さを全く感じません。静電気もなし。
ジーンズとの相性が良いので重宝します。ただのジーンズなのに2段階も3段階もグレードアップ!また、見た目から感じるよりも暖かく、秋口には防寒にも便利でした。
難点は三つボタンの配置で、一番下が「ココでいいの?」と感じられる位置にあること。前身頃の裾が開いてしまったり型くずれしないために必要だったのかもしれませんが…初ニットジャケットなのでよく分かりません…。
定価は6万円オーバー、セールでも4万円したのでかなり悩んで注文しましたが、非常に良い買い物でした。ここ5~6年に購入したジャケットの中では間違いなく満足度No.1です。
今季のものは糸がボットポアラではないようですが混紡率は同じ・同じ日本製メーカーの機械で織られている・イタリア糸ではありますし、悩んでいらっしゃる方は一度袖を通してみることをオススメします。
東北はもう秋口を通り越し重ね着コーデでも寒く、薄手アウターが必要な時期に入りました。スカートの下にはスパッツ、首元には薄手スカーフ、薄手シルクの手袋…。日に日に防寒アイテムが増えていきます。
しかし秋冬アイテム好きの私にはおしゃれの楽しい時期。今からうきうきしています。適当に引っ張り出しつつ間に合わせで済ませていた秋冬支度、早く取り掛からなくては!
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